マガモ(真鴨)

マガモ(雄)は、緑色の頭と黄色いくちばしが目立つカモですが、高麗川ではカルガモなどに比べて生息数は少ない。北海道以北で繁殖し、本州以南の湖沼、池、河川などに冬鳥として渡って来るものが多いが、少数は留鳥として通年観察される。
 雄の嘴は黄色。頭は光沢のある緑色で、光の当たり方によって青紫色や黒く見える。細くて白い首輪があり、胸は焦茶色。体は灰白色で尾羽は白く、内側ほど褐色部分が多く、中央尾羽は黒くて上向きにカールしている。翼鏡は青紫色で、翼鏡をはさんで次列風切の先と大雨覆の先の白色羽が白線となる。足は赤橙色。雌は全体に褐色。頭頂と過眼線は黒褐色で、眉斑は淡く見える。嘴は橙色だが上嘴は黒く、周縁は橙色。尾羽は白っぽい。晩夏から初冬の雄のエクリプスは雌に似た色彩をしているが、嘴は黄色いので識別できる。日中、採食する個体もあるが、水面で休んでいることが多く、夕方になると活動を始め、水田や水辺の浅瀬などで採餌する。落穂や地上を歩いて草の実をついばんだり、水中に首を突っ込んだ逆立ち状態で、水草を食べたりもする。繁殖期には、草むらの中に枯れ草で皿形の巣を作り、自身の羽毛を敷き、6~12個の卵を産む。産卵期は4~7月です。
北海道や本州の山地で繁殖するものもあるらしいが、筆者は高麗川での繁殖例を知らない。カモ類では交雑例が多く、マガモのように見えるが体が大きい個体を観ることがある。交雑種のアイガモです。
11月初め、浅羽ビオトープの水路で、コガモと共に雄・雌一つがいの姿が観られました。キラキラと、光のきらめく水面に、立ち上がるようにして羽ばたき、水玉の飛沫が散る。私の大好きな光景だ!!
  
参考資料:山と渓谷社・日本の野鳥 他
  文  増尾 隆 絵  坂口 稔

magamo mesumagamo osu

    L(全長) ♀ 53cm           ♂61cm
     
      マガモ ガンカモ目ガンカモ科 
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