アカゲラ(赤啄木鳥)
 
 浅羽ビオトープでアカゲラを観られるのは、そう多くはない。それだけに出会えたときは「特別な鳥を観た」喜びにしあわせな気分が心に広がります。
日本では本州以北の平地から山地に隆長として生息する。本州中部以北では低山の林にふつうにみられるが、本州西南部では少ない。四国九州には生息しない。
 雄・雌はほぼ同色で、成鳥雄は過と顎線が黒く、後頭は赤い。上面も黒く肩羽の先が白いので、背に逆八の字白斑となって見える。翼にも白い横斑がある。体の下面は淡黄褐色で下腹部と下尾筒は赤い。雌は後頭も黒い。幼鳥の頭上は雌雄とも暗赤色。
平地から山地の林で、一羽かつがいで生活する。木の幹に縦に止まり、くちばしで木の皮やすき間をつついて昆虫を捕る。木の実なども採食する。
枯れ木や生木の幹にくちばしで穴を掘って巣穴として、4~6個産卵し、2週間ほど雌雄が交代で抱卵する。春から夏にかけては「ドロロロ・・・」と枯れて音が響きやすい幹を連続してたたく。ドラミングである。首を前後して1秒間に18~22回叩くそうです。ドラミングはアリスイ以外のキツツキ科に観られる行動で「キツツキ」と呼ばれるゆえんである・
 筆者の浅羽ビオトープでの観察記録は、右岸側土手を歩いて土手下の林の木に「キョッ、キョッ、キョッ」と鳴きながら幹を下から上に上がっていく姿を観たのと、もう一度はネムノキ広場から高麗川中里堰左岸の樹林の木にアカゲラの姿を遠望しました。
坂戸市内では城山にも生息しています。
森や林の中を双眼鏡を下げて散策しましょう。
聞こえますか「ドロロロ・・・」のドラミングに「キョッ、キョッ、キョッ」の鳴き声。アカゲラ!!です。
  
 参考資料:山と渓谷社・日本の野鳥 他
   文 増尾 隆  絵 坂口 稔

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             アカゲラ  キツツキ目 キツツキ科
                 L(全長)24cm
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