アトリ(花鶏) 

この冬季、浅羽ビオトープでツグミ、シメ、アオジ、カシラダカ、ベニマシコなど、多くの冬鳥が観られた。アトリもその内の一種です。 
アトリはユーラシア大陸で繁殖し、日本には秋から初冬にかけて全国に渡来する。特に西日本では開けた水田地帯で、数千羽から数万羽の大きな群れが見られるようですが、坂戸市内では小群で、観察されるのも珍しい。
 雄の夏羽は頭上から頬が黒く、大雨覆の先は白く、橙色を帯びている。小雨覆は橙色。腰は白くて尾が黒く、先は股状。喉から胸と脇が橙色で腹は白く、下腹の脇に数個の黒斑がある。雌は頭部が灰褐色で、頸側は灰色味が強く、黒褐色の2本の頭側線が後頸までのびる。雄よりも、胸や脇の橙色は淡い。成鳥冬羽は雌雄とも淡色です。嘴は淡黄色で、脚は肉色。
参考資料には「山地の林で木の実を食べることが多いが、春には広い耕地に出現し、地上で草の種子や穀類を食べる」とあるが、浅羽ビオトープでは何を採餌しているのでしょうか?まだ観察確認されていません。 3月の観察会では、鮮やかに美しい夏羽の雄が観られました。

参考資料:山と渓谷社・日本の野鳥 他
文 増尾 隆 絵 坂口 稔

atori[1]     
  アトリ  (スズメ目アトリ科)
    L(全長)16cm
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