2012.05.06 No8 ウソ
ウソ(鷽
 
11月下旬浅羽ビオトープとその周辺で、バードウオッチャー数人によって、ウソの姿が観察された。この地域では初記録です。
筆者も11月30日と12月3日の「高麗川ふるさとの会第10回野鳥観察会」で多数の参加者と観ることができました。
ウソは本州中部以北の亜高山帯で繁殖し、冬期は繁殖地に留まるものもいるが、大部分は標高の低い山地や丘陵地に移動する。このような鳥を漂鳥と言う。
成鳥雄の頭は黒く、頬と喉は紅色。背と肩羽、小雨覆は黒灰色、大雨覆の羽先は灰白色。腰は白く尾羽は黒い。胸から腹は灰色で、下腹部から下尾筒は白い。嘴は短くて太く黒い。足は黒味のある肉色。成鳥雌は雄の紅色と灰色部分が灰褐色で、後頸は灰色。産卵期は5~7月で、針葉樹の枝の上に枯れ枝、サルオガセなどで椀形の巣を作る。卵数は4~6個、抱卵日数は14日ぐらい。雛は孵化後12~16日で巣立つ。ガの幼虫などの昆虫やクモを捕食するが、木の冬芽や花芽を食べる。特にソメイヨシノの花芽を好んで食べる。越冬期には、数羽から十数羽の群れで行動し、落葉広葉樹林で多く見られる。口笛ような声で「フィーフイ」と鳴く。移動するときや飛翔中によく鳴く。
私の鳥友I氏は、よく「フィーフィ」と口笛でウソの鳴きまねをしながら歩いていた。ウソがいると仲間の鳴き声と思い寄ってくるのだと言う。坂戸市内では城山荘の前の桜並木に、毎年2月から3月上旬飛来し、群れで桜の花芽をついばむ姿が観られます。群中には胸から腹まで紅い亜種アカウソもいます。さあー「フィーフィ」の鳴き声をたよりに浅羽ビオトープをあるきましょう。

参考資料:山と渓谷社・日本の野鳥 他
文 増尾 隆 絵 坂口 稔

uso.jpg       
     ウソ スズメ目アトリ科 
       L(全長)16cm
 

アオバト情報
   
    撮影日時:06年8月29日 3時30分頃
    場所:浅羽ビオトープ高麗川合流堰近く。 
仲間と対岸でササゴイの若鶏を撮っていたところ反対側、ビオトープ内のアカシアのてっぺんに止まったのを撮ったものです。
aobato[1]
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