ベニマシコ (紅猿子)
 
ベニマシコはバードウォッチャーに人気の赤い鳥だ。ユーラシア大陸東部の亜寒帯で繁殖し、日本でも北海道と青森県の下北半島で繁殖する。
 秋冬には本州以南の低地から山地の低木林や川岸のアシ原や草原にいるが、北海道にも少数がは残る。繁殖期以外は小群で生活する。
 成鳥夏羽は雄は全体が紅色で眉斑頬は白っぽい。翼は黒く2本の白帯がある。中央尾羽が黒く、外尾羽は白い。雌は全体が淡い黄褐色。成鳥冬羽は雌雄とも夏羽より淡色。「フィッフィ」とやわらかい声でよく鳴き、その声で存在に気づくことが多い。越冬期の餌は主に植物質で、地上でイネ科、タデ科の草の実を拾って食べる。
 浅羽ビオトープとその周辺では10月中旬から4月上旬までセイタカアワダチソウの種子をついばんでいる姿をよく見かける。外来種として除草対象となるセイタカアワダチソウだが、ベニマシコの生息環境にはなくてはならない存在である。
お勧めのポイントはビオトープの「ネムノキ広場」から高麗川本流沿いに上流方向に歩き、所々にあるセイタカアワダチソウの群生地。今シーズンには以前より多くの姿がみられ野鳥ファンの目を楽しませてくれた。
  
参考資料:山と渓谷社・日本の野鳥 他
   文 増尾 隆   絵 坂口 稔 

benimasiko[1]
         ベニマシコ スズメ目アトリ科 
           L(全長)15cm
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