ビロードモウズイカ(ごまのはぐさ科)
 
この花は全体が灰白色の星状毛で覆われて触れるとビロード感がある。雄しべに毛が密生しているのでこの名前がつけられたという。ヨーロッパ原産の帰化植物で荒地に生える。幹は直立し葉は倒皮針状長楕円形で互生で、先は短くとがり基部は次第に狭まって葉柄に流れ縁には波状の浅いきょ歯がある。枝先に総状花序をつくり蜜に花を咲かせる。花冠は黄色で雄しべは上部3本は短く下部2本は長い越年草。花期は8~9月で1~2mに達する。

biroudomouzuika[1]

    
カワラナデシコ(なでしこ科)

ご存知の通り秋の七草の一つ。別名ナデシコ。昔から誰にも好かれ親しまれた花で万葉集や枕草子にも登場している。色も形も可愛らしいので愛児になぞらえて撫子になったという。本州以南の山野、河原に生える多年草であるが近年はその数は急激に減らしている。葉は線形から狭皮針形で緑白色。包葉は3対、がくは筒状で長さ3~4cm。花弁はピンクで中国、朝鮮から飛来した栽培植物で葉は3~4対ある。子供の頃は河原でいつでも見られた。花期は7~10月で30~80cmの高さになる。

kawaranadesiko[1]

    
参考文献、北隆館の野草大図鑑  写真・文 山下 茂
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