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第10回通常総会   6/17(日)
 6月17日(日)10時より坂戸市立大家公民館多目的ホールにおいて「高麗川ふるさとの会」第10回通常総会が、国土交通省関東地方整備局荒川上流河川事務所長、河川環境課長、越辺川出張所長、坂戸市都市整備部長、埼玉県議会議員のご臨席を頂き開催されました。
2012年4月1日現在の会員総数は106名です。
強調文小さい文字総会当日の出席会員48名(委任状提出37名)計85名で総会の成立宣言がなされ、議長に松本さんを選出し議事が進行されました。
議案は全案可決承認され、設立10周年となる記念すべき年の事業がスタートしました。

リサイクルベンチ作成  (6/28、7/3
今年度からスタートした環境整備の初活動日です。
樋門下流部の泥落としの部分から撤去した杭を利用してベンチを作りました。
あまり低いと散策の方たちが腰を下したり立ち上がるのが大変ですからある程度の高さが必要と考え脚の部分を2段にしました。
あとはカスガイで固定すれば出来上がりです。
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7/3 環境デーに 先日の環境整備の日に材のカットまで済ませておいたベンチの仕上げをしました。

これから夏本番を迎えるにあたって散策に訪れていただく方々に利用いただけるようにと
カスガイでがっちり止めて座っても揺れないように仕上げました。

 できあがったところにちょうど散歩にいらっしゃった方に座り心地をお試しいただき、
「高さも座り心地もとてもよくできている」と、おほめの言葉を頂きました。

 倉庫の前に3セット、ビオトープの散歩コースの木陰に3セット設置します。


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ビオトープ草刈り作業
 「高麗川ふるさとの会」でビオトープの草刈り作業をを行っています。
今年は当地での年間降雨量が約1300~1500mmのところ、5~6月の2カ月で一年間の1/3以上もの降雨があったためビオトープの草が例年になく大きく伸びています。
6月~8月の環境デー、水辺の整備、環境整備の活動日に7回、猛暑の中の草刈り作業を行いました。
肩掛け式草刈り機6台、ハンマーナイフモアーをフル稼働しての作業です。
昨年までは法面(のりめん)の除草作業は外部に委託していましたが残したい木、草等も全面刈り取られる状況でした。
ビオトープのあちらこちらに実生のドングリ、エノキ等が生えてきています。
今年から会で草刈りを行うことでこれらを残して草だけ刈り取ることができるようになりました。
残したドングリは猛暑で枯れないよう刈った草で「大きくナ~レ」と養生をしました。

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作業前(7/21)

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作業中(7/21)

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作業後(7/21)

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作業後(7/21)


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作業前(7/26)


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作業後(7/26)

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大きくな~れ




ビオトープにアカネが・・・

5月16日の植生観察会でビオトープにアカネの自生が確認されました。
早速杭を打ちロープを張って保護しました。
しかし1週間後に杭・ロープが持ち去られてしまいました。とても悲しいことです。
幸いにもアカネは無事でしたが・・・

アカネは特に珍しい植物ではありませんが紅花よりも古くから、アカネの名が示すように根は赤色の染料として使われてきました。
つる性の植物ですが直立することができず、他の植物に寄りかかって伸びたり、地面を覆って成長する性質のため今まで私たちの眼にとまらなかったのだと思います。
ビオトープにはこのように私たちが確認していない貴重な植物がまだまだ自生していることと思います。
植生観察会もこの10月で5年目に入ります。まだまだわからないこと、覚え切れないことばかりですが、回を重ねるたびに植物の不思議さ、面白さが増してきます。



水質検査   6/3(日)
毎年6月第一日曜に行われる「全国一斉水質検査」に今年度も参加しました。
「高麗川ふるさとの会」の担当範囲は西大家駅傍から北坂戸に至る高麗川、鶴舞川、葛川で全調査個所は19か所地点になります。
参加者は4斑に分かれ、それぞれ魔法瓶・温度計、バケツを持ち検査地点へ水を採取に行きます。
検査地点では気温、水温、採取時間を記録し持参した魔法瓶に水を採り持ち帰ります。
全地区のサンプルが集まったところで試薬を使ってCODの検査(化学的酸素要求量:CODとは、水中の被酸化性物質を酸化するために必要とする酸素量を示したものである。代表的な水質の指標の一つであり、酸素消費量とも呼ばれる)を行います。
こまがわニュース28号でもお知らせしましたが5号堰からの水路が完成したことでビオトープの水質浄化効果がどのように表れるか楽しみです。
ちなみに10年前のビオトープ内浅羽野橋、万葉橋でのCODの数値は13(汚れている)というとても高いものでしたがのここ数年は2(比較的きれい)にまで改善されてきています。
これはビオトープに生える水草等によって汚濁物質が浄化されていること、また秋に水生植物が枯れて腐る前に除去作業を行ってきた効果が表れてきたものと考えます

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埼玉県・川のまるごと再生プロジェクト

7月4日(土)埼玉県庁で行われた「川のまるごと再生プロジェクト」の平成25年度に着手する川の選定のための提案発表会に、高麗川ふるさとの会会員として参加してきました。
当日は13の提案がありましたが、坂戸市では「清流高麗川を生かした安らぎと、にぎわいの創出」をテーマに提案しました。豊かな緑や河川の自然環境と共生するまちの創出、市街地の北坂戸から坂戸の景勝地である城山までの高麗川ふるさと遊歩道を整備することで、高麗川の清流と緑豊かな自然を楽しみながらウォーキングできる環境づくりを推進しています。そのため【①県に実施してほしい取り組み、②市が取り組む事業、③維持管理の実施、④再生した川やまちの利用に向けた取り組み】 のプレゼンテーションを行い、これらにより「遊歩道の利用者の増加や高麗川上流部の原自然とのふれあいの場、憩いの場を創出できるものと期待している」との提案と城西大学の学生よりごみ拾い活動の様子の発表がありました。川の再生委員からは【①自然を生かした護岸整備、遊歩道整備をしてほしい ②城西大学での他の取り組み】などについて質疑が行われました。プレゼンテーションには坂戸市より4名、城西大学より教授や学生9名、高麗川ふるさとの会からは三浦会長と吉田の2名が参加し、それぞれユニフォームを着用しPR度をアップしてきました。官・民・学が協力し合っての発表は内容もわかりやすく聞いている委員や傍聴者にも提案の趣旨がしっかりと伝わっているようで好印象を与えているようでした。平成25年度にこのプロジェクトが選定され着手されることを期待しています。                       記 高麗川ふるさとの会 吉田   

坂戸市よりの報告
「埼玉県・川のまるごと再生プロジェクト」
 の公開プレゼンテーションが開催されました
 
埼玉県の川の再生の取り組みとして、平成24年度から「川のまるごと再生プロジェクト」が始まり、この度、平成25年度から着手する川の募集があり、坂戸市が「高麗川の再生」をテーマに下記提案で応募しました。
応募に際し、去る8月4日(土)に埼玉県県民健康センターで、13市町による公開プレゼンテーションが行われ、坂戸市河川公園課、城西大学の白幡副学長、学生2名とともに三浦会長と吉田理事が出席してきました。
この取組みは、地域の川を生かして、地域団体やNPO、学校、市町村などが連携・協働し、「安らぎと賑わいの空間創出」により川の再生の実現を図り、県民誰もが川に愛着を持ち、ふるさとを実感できる「川の国埼玉」を実現することを目標にしております。
市の提案は、高麗川ふるさと遊歩道のルートである「多和目天神橋から多和目橋までの区間」と「森戸堰から森戸橋のまでの区間」を水辺に親しめる空間として、県で親水護岸や遊歩道を整備してもらい高麗川に新たな安らぎや賑わいの空間を創出するとともに、清掃等のボランティア活動を地域や学校、市が連携・協議し、高麗川流域のボランティアの輪を更に広げていこうという内容です。
プレゼンテーションでは坂戸市職員により提案が発表され、多和目橋を中心にボランティア活動を実施している城西大学の白幡副学長と学生からも高麗川に対する思いやボランティア活動への熱意など発表されました。
今回の提案が採択され、若い世代との新たな連携・協働により、高麗川が再生し多くの方から愛される川になることを期待しております。
なお、今回のプレゼンテーションは最終決定されるものではなく採択の結果については来年3月発表の予定となっておりますので、後日ご報告したいと思います。
※詳細は埼玉県水辺再生課のホームページをご確認ください

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シリーズ野草 No20 イヌホウズキ・ノアザミ
イヌホウズキ(ナス科)
ホウズキのように役に立たないからこの名がついたという。世界の温帯から熱帯に広く分布している。
日本には有史以前に入ってきた「史前帰化植物」ともいわれ、日本全国に分布し畑・道端・空き地等に生える。
茎は互生し広卵形で基部は円形又は広いくさび型。葉の付く葉と葉の間に花序を出し散形状に白い花を開く。果実は液果で球形、径6~7mm黒く熟す。
1年草で花期は7~10月、高さ30~60cm

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 ノアザミ(キク科)
田んぼの畦にスイバやギシギシに混ざって真っ先に咲きだすアザミである。
夏に山に登ると再びふもとの道端や高原でこのアザミを見ることができる。
花には2型あり春型は花柄が短く、頭花のもとに包葉がつき、夏型は花柄が長く伸びて包葉のずっと下につく。花時に根出葉は生存し、花茎は密に白い毛がある。
多年草で花期は5~8月、高さ50~100cm。

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参考文献 北隆館「野草大図鑑」

文  山下 茂
写真 吉野 信次

タコノアシ生育地を訪ねて 高麗川散歩(8/17)

川やため池などの流れのゆるやかな泥湿地(でいしっち)に生える植物で、環境庁のRDB では絶滅危惧II 類(絶滅の危険が増大している種)に指定されています。
その貴重なタコノアシが四日市場(滝不動の近く)にわずかに生育しています。
 現在、開花中の花は白ですが、10月ごろになると、まるでゆでた蛸のように真っ赤になるそうです。
10月19日の高麗川散歩は再度真っ赤になったタコノアシを見に行きます。   ぜひご参加を!

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高麗川の野鳥たち No25 カッコウ

 初めてカッコウの鳴声を聞いたのは、奥日光の戦場ヶ原でした。それから、信州戸隠小鳥の森、飯綱高原、富士山五合目の観察体験で、バードウオッチングビギナーの頃は「高原の鳥」と思い込んでいました。名前は「カッコウー」と大きな鳴声が由来です。

 ユーラシア大陸とアフリカで広く繁殖する。日本には北海道から九州までの各地に夏鳥として5月頃飛来し、繁殖する。森林や草原に生息し、日本では主に山地に生息するが、平地にも生息する。鳴声が聞かれるのは5月中旬から8月上旬頃にかけてです。冬季は南方の温暖な地方に渡って越冬する。
 高原や明るい林、川原、低木の生えた草原、農耕地の周辺などで見られる。雌雄同色で、成鳥の上面は淡い青灰色で、風切羽は黒褐色。喉から胸は灰色。腹は白く、黒くて細い横斑があり、下尾筒は白く、羽先はわずかに黒い。目は黄色い。幼鳥は全体に褐色味があり、上面は各羽に白い羽縁があり、喉にも黒い横斑がある。本種にはまれに赤色型の個体がいる。採食は主に毛虫などガ類の幼虫や、甲虫などの昆虫を食べる。
 自分で巣を作らず、ホトトギスやツツドリと同様に、ほかの種の鳥の巣に卵を産みこむ。ウグイス類、モズ類、ホオジロ類、ヨシキリ類、セキレイ類などに托卵する。雌は、托卵相手の産卵途中の巣を選んで1卵をくわえとり、自分の卵を一つ産む。雛は、仮親のよりも1~3日早く孵化し、しばらくすると、まだ孵化していない仮親の卵を背中にのせて、巣の外に一つずつ放り出す。こうして巣内を独占し、仮親の世話で育つ。巣立つ頃には仮親の何倍も大きくなる。

 筆者は浅羽ビオトープでカッコウの観察記録は無い。本稿を書くに当って、観察熱心な会員のSさんにお聞きした。「若宮橋を渡って、少し下流の高麗川左岸河畔林に、毎年5月頃来ますよ。ただ今年はまだ(8月16日現在)姿も声も聞いていない」とのお話で、自分の古い記録ノートを開いて見た。ありました! 現ビオトープとして整備される前の浅羽地区で、平成10年6月30日、平成11年5月22日には「ふるさとの川高麗川を考える会」の野鳥観察会の下見で、翌23日森戸橋を渡っているときにも声を聞いている。平成11年6月9日と、13年6月9日には土屋神社の枯れ木状の大杉の梢で、両翼を下げ、長い尾を上げる独特の格好で「カッコーカッコー」と鳴いていた。

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  カッコウ ホトトギス目ホトトギス科
  L(全長) 35cm

参考資料:山と渓谷社・日本の野鳥 他

       文 増尾 隆 
       絵 坂口 稔



「玉原(たんばら)湿原探鳥会」バスハイク  5/30(水)

「玉原湿原探鳥会」バスハイク
  日時:2012年5月30日
   天気:晴 参加人員34 名
   観察種数:22種

出発前に、「玉原」という地名の謂われが分からず気になり調べたところ、
迦葉山(信仰の山で、山腹に弥勒寺が所在している)の“奥の原っぱに魂“が集まるとの言い伝えから、玉(たん)原(ばら)と呼ばれるようになったとの事です。   沼田市役所 観光課
当日は、皆様の思いが通じたのか、前夜の雨あがりにしては、坂道の一部を除き足元はよく、森林の色も浅羽ビォト-プの木々と違い色鮮やかな緑でした。
最初に鳴声と姿を見られたのは「キビタキ」で、出だし好調でしたが、野鳥の姿が中々視認できず苦労しました。
各リ-ダ-が一生けん命探している思いに対し、ハルゼミは鳥達と合唱するかの様に元気に鳴いていました。
野鳥を探すため、上を見続けたせいか、リ-ダ-は皆さんの首の疲れを癒すためか、珍しい野草・花木を探し説明して頂き大変有りがたく思いました。
最後に、往きのバスで、「玉原」に生息する野鳥・野草を紹介した冊子を、忙しい時間を割き作成し、回覧して頂いたことに感謝いたします。
無題



「城西大学高麗川プロジェクト」野鳥定期調査に参加

野鳥定期調査110回目の8月、城西大の学生さん3名の参加がありました。
城西大で「高麗川プロジェクト」が発足し、その活動に参加している学生さんの内で、野鳥に興味を持っている方々が初めてビオトープの定期調査に参加してくれました。
この時期は野鳥が一番少ない時期でもあり、初参加の学生さんに失望感を持たせるのでは? と、心配でしたが、高麗川ふるさとの会のマスコット「こまちゃん(カワセミ)」の登場で一安心!
ビオトープ中心部の杭の上でしばらく留まり、水の中を覗き何度か魚取りに挑戦し、ピッピイと甲高い声を上げながら水面すれすれを飛ぶ・・・サービス満点の歓迎ぶりでした。
私たちの活動が若い方たちにつながっていくことで地域に広まることを実感した日でした。
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