コスミレ(すみれ科)

帰化植物的な存在のスミレで、人の生活している近くの林縁、耕作地、道端、家の周りなどに生える。葉は卵形をしている。花茎とともに無毛であるが、葉の表面に毛の生えることがある。夏季になると葉は大きく変身し、三角形となり葉柄上部に翼がつき長さ8cmほどになる。直立した花茎の先に淡紫色か紫色の花を開き、花後に湾曲する。多年草で本州、四国、九州に分布し花期は3~4月ごろ。
#俳句  高麗の川ここが源流すみれ咲く#

kosumire[1]

    
フキ(きく科)

人にもっともよく知られる野草の一つである。山地の道端、沢の縁等に葉柄、春早くから根茎から前年の葉そうの中心に花茎(これを蕗の薹と呼んでいる)をたて、大きい鱗片葉を多数つけて蜜散房状に頭花を咲かせる。雄株の花は花粉をつくるので黄色みがあり、雌株の花は白い。雄の蕗の薹は間もなく枯れるが雌の蕗の薹は70cmくらいまで伸び、早春の風味として食通に喜ばれる。多年草で本州岩手県以南に生える。
# 短歌  黄みどりの春のかたまり蕗の薹天ぷらでこの苦み味わう#

fuki[1]

    
    参考文献、野草大図鑑(北隆館)
    文・写真  山下  茂
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