カントウタンポポ(キク科)

タンポポはボタン穂の意で冠毛が球形についた果実穂を見立てた。日本の低地性タンポポには4種類の基本的タイプとその仲間があり各地域に連続的に変異し、トウカイ、シナノタンポポの中間型が関東地方に分布してこのように呼ばれるようになった。明治になって帰化し都市部では雑草になっている西洋タンポポは受粉せずに種子を作る性質があるので繁殖力はとても強く早い。
多年草で花期は3~6月高さは10~30cm
P/S 簡単な見え分け方としては総苞片が反り返っているのが西洋タンポポ、反り返っていないのが在来種です。また、太陽が出ていないときにも花を開いているのが西洋タンポポで日が沈むと花を閉じるのが在来種で分けることもできます。
浅羽ビオトープでは万葉橋を渡りビオトープに入ったところから上流部にかけて関東タンポポが頑張っています。しかし西洋タンポポと交雑したものも多くみられます。

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ムラサキケマン(ケシ科)

中国原産で古くから観賞用に栽培されてきた華(け)鬘(まん)草(そう)と同種で花が紫色であることからこの名がついた。日本全国で分布し田・畑・道端・林どこにでも生えている。
全体的にやわらかい葉は2回3出の複葉小葉は深い切り込みがある。
花茎の先に多数の紅紫色の花を開く。
越年草で日本全国に分布、花期は4~6月、高さは20~50cm。

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P/S ムラサキケンマンソウはビオトープ近くの林に群生地があります。
5~6月ごろほんの2週間くらい優雅な姿で舞う
ウスバシロチョウの食草です。

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参考文献 北隆館「野草大図鑑」
文 山下 茂 写真 吉野 信次




訂正(シリーズ野草 連載18回)
前号のサワトウガラシの写真で一緒に写っている花(ユウゲショウ)が目立ち、サワトウガラシと識別しにくい状況でしたので訂正写真を掲載してお詫びします。

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