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通常総会報告   6月13日(日) 10:00~

第8回の通常総会が6月13日大家公民館において伊利坂戸市長、国土交通省荒川上流河川事務所長、越辺出張所長、坂戸市都市整備部長のご臨席を賜り開催されました。
福島副会長の開会宣言で議長に柿沼さんが選出され、会員総数108名中41名の出席、委任状提出32名で議案1号~6号はすべて承認され22年度の本格的スタートです。
議事後にフリーディスカッションの場では参加者の方々より多くの建設的な意見が出され有意義な総会となり会員の活動に対する情熱が感じられました。
また、千代田にお住まいの住田勝さんに「浅羽ビオトープの四季」のビデオを再編集していただき「自然を守る人々」の上映を行ないました。
その後、大家公民館分館に会場を移し24名の参加で懇親会を開催しました。


アユの遡上調査に参加  (8/21)


特定非営利活動法人「荒川流域ネットワーク」の活動に参加しました。6月に川島町の越辺川と都幾川の合流点で放流したアユの遡上状況調査です。
水辺の整備の作業日と重なりましたが作業を1時間行い、その後調査に参加しました。
ビオトープと本流の合流部から上流に向かって投網を打ちながら魚を追い上げ、上流で網をはり棲息している魚を調査しました。当日は地引網をひいての調査の予定でしたが西部漁協の立会人の都合で残念ながら地引網での調査はできませんでした。
この調査ではオイカワ24匹、カワムツ、タモロコ、カジカ各2匹、モツゴ、シマドジョ ウ、ヨシノボリ、ウグイ各1尾で、残念ながらアユは1尾も捕獲できませんでした。このエリアはアユが少し定着しづらい環境かもしれません。
しかし、今回の調査でカジカの生息が確認できたことにより高麗川の水質の良さが証明されました。

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写真提供 荒川流域ネットワーク

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生息が確認できたカジカ


水の中の生き物調べ (8/1)

子どもも保護者もあわせて40名ほど参加していただきました。
 また、子どもたちに水の中の生き物について勉強してもらおうと、多くの会員もかけつけてくれました。
 今回は、浅羽公民館と協働して実施していて、館長さんをはじめ職員さんにも協力していただきました。
 

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子どもたちは、自分の網で、ガサガサやっていました。器用に使う子、不器用な子、どこにいるか知っている子
いろいろな子がいます。ときには、「こうやるんだよ。」「こういうところにいるよ。」と会員もアドバイスしました。

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やはり、人気があるのは、アメリカザリガニ。みんな大きいのを狙ってます。
ドジョウ、小魚、タニシ。

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はじめて、タイリクパラタナゴが取れました。
他にも教材にと、ライギョ、シマドジョウ、ヤゴ、カワニナ、タニシなど
子どもよりもはしゃいでる自分がいました(笑)

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などを子どもたちに当ててもらったり、説明したりしました。
おそらく、みんな楽しんでくれたんじゃないかなって思います。
そして、また1つ何か学んでくれたかなって思います。
最後に、公民館の方で用意していただいたスイカをみんなで食べ、クワガタ、カブトムシを持ち帰ってもらいました。
暑い中で、子どもたちも、会員も安全に楽しくやれたことが、何よりでした。


シリーズ 野 草     連載第14回

ミコシガヤ(カヤツリグサ科)

湿った草地や田の畦に生え双生する。
和名は放射状に長い包葉のある密集した花序をみこしに見立てたのだと言う。
密集した花序を持つもので花序よりも長い包葉を何個もつけるものは他にない。
小穂は先端に雄花部、基部に雌花部をつける。
多年草で花期5~6月。高さは30~60cm

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キツネノマゴ(キツネノマゴ科)

野原や道端にごく普通に生えている。
茎は横にねて多くの枝を分け葉は対生し長楕円形で、全緑である。
枝の先に穂状花序をつけ淡紅紫色の唇形花を開く。
花期 8~10月、高さ 10~40cm。

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     参考文献、野草大図鑑(北隆館)
       文・写真  山下  茂

写真展(ふるさとの湯8/17~8/23)(坂戸市役所9/4~9/11)

ふるさとの湯のご好意によりロビーをお借りして8月17日~23日まで「第5回高麗川にちなむ写真展」を開催しました。
回を重ねるごとに内容も充実し、今年は風景、野鳥写真だけではなく、ビオトープに棲むイタチ、タヌキ、ノウサギ、トンボなどの素晴らしいショットの応募もありました。
10年前まではビオトープでは観られなかった昆虫の写真もあります。これも地球温暖化の影響によるものかと思われます。
ビオトープに通う写真家の数も増え、毎日カメラを構えてシャッターチャンスを狙っている方が多くいらっしゃいます。次回はあなたも挑戦して出展してみてください。
お見逃しの方は坂戸市役所でも展示いたしますのでぜひご覧ください。


高麗川の野鳥たち キビタキ(黄鶲) 連載第19回

キビタキ(黄鶲)
 
木々の葉が、新緑から日々色濃くなる4月下旬から5月、浅羽ビオトープにキビタキは渡来する夏鳥。そのさえずりは、オオルリやコマドリに比べても劣らぬ美声です。新緑の中に、黄と黒のツートンカラーでさえずる姿に出会ったとき至上の喜びを感じます。
 成鳥雄の上面は黒く眉斑は黄色で、翼は白斑があり腰は黄色、下面も黄色で喉は橙色。下腹部は汚白色。成鳥雌は全体にオリーブ褐色で、白斑も黄色の部分もない。平地から山地の林で棲息し、高木の樹冠の下に空間が開けているところで、中ほどの枝にとまり、あまり活発に動かず、昆虫類やクモ類を採食し、ときどき飛ぶ虫をフライングキャッチで捕食する。繁殖期以外は1羽で生活しているものが多く、さえずる時も林の中ほどの枯れ枝などにとまり、木の梢に現れることはあまりない。樹洞や、つるの間などに枯れ葉や細根などで椀型の巣を作り、産卵期は5~7月、卵数は4~5個、抱卵日数は13日位。雛は12日位で巣立ちする。
 浅羽ビオトープでの繁殖観察記録はありませんが、ビオトープ近くにお住まいの、会員のWさんのお話によると「7・8年ほど前から、毎年4月~5月に渡って来て数日から1ヶ月ぐらい居るよ」とのことで、南から北への渡りの途中でしょうか。今年5月13日、当会の野鳥定期調査観察会で「ハンモックの林(以前ハンモックがあった所)」で、美しい姿のキビタキ雄を全員で観られた。坂戸市内では、城山の森に毎年渡ってくる。両地区とも南に帰る秋の渡りの観察記録がありません。「ポッピピリ、ピピロピピロピピロ」緑の林や森に、美しいさえずりが響く!!
   
参考資料:山と渓谷社・日本の野鳥 他
    文  増尾 隆 絵 坂口 稔

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      キビタキ スズメ目ヒタキ科
          L(全長)14cm

ごみの投棄・樹木へのいたずら

この夏、ビオトープの樹木に傷をつけ昆虫を呼びよせて捕獲する人がいるという事件が起こりました。傷つけられた樹木は100本以上にもなり、坂戸市河川公園課・西入間警察署で巡回を行い対処していただきました。
また、車でビオトープ内にごみを捨てに来るといったまったくモラルを疑いたくなるような人もいます。
多くの市民の憩いの場となっているビオトープの環境を守っていくためには保護活動をしている人のみならず、散策に訪れる方たちの視線が違法行為の抑制になります。見かけた場合は直ちに市役所・警察署に通報してください。
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環境デー(毎月第1火曜日)水辺の整備(毎月第3土曜日)

猛暑の中、定例の環境デー・水辺の整備の活動日には多くの会員の参加で草刈、水路の清掃、ごみ拾い等を行ないました。
 7月24日には「水の中の生き物調べ」で子供たちが活動するエリアの水辺の環境整備を行いました。
 また、通路の除草と、水路確保の水生植物除去作業も同時に行いました。 
 水の中で作業する人、引きぬいた草を陸に上げる人。息の合った?連携プレーで、作業が行われました。
 樋門下流部右岸に自然に芽生え50~60cmになったクヌギが約10数本あり土手の草刈時に刈り取られないように目印をつける作業も行ないました。何年か後には樹林を形成してくれるでしょう。 

  親水公園は、人間中心主義。
 ビオトープは、生き物中心主義。

現在のビオトープは水と草地、雑木林が分断された状態で、決して動物たちが安心して棲める環境ではありません。
維持管理上の制約はあるものの、多くの人々が訪れる楽しみの空間を維持しながら、名ばかりのビオトープではなく真に動植物の生息空間になるようにして行きたいと考えています。


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植生観察会   (毎月第3水曜日)

2008年10月から毎月第3水曜日午前9時から植生観察会を行っています。
毎回、講師の福島さんのアイデアで花の様子、根の様子、葉っぱの様子と課題を与えていただき観察します。
7月の観察会では参加者が1人3種類ずつの葉っぱ探しをしました。わかっているつもりでもいざ自分で課題の葉っぱを探し当てるのは難しいものです。しかし大変勉強になり楽しめました。
また観察会の目玉は福島さんがその回の課題に関連したおやつを考えてお持ちいただくというお楽しみつきです。(決しておやつ目的で参加しているわけではないのですが・・・)

~クヌギと傘と少年と~

7月16日の昼下がり。万葉橋近くのクヌギの樹下、草むらに何かを探す少年に会った。脇の虫かごに大きなカブトムシ。思わぬ災難にばたついている。見上げる高い幹と枝にまだ数匹。少年が木を揺らすとバタバタと2匹が落ちた。昆虫少年らしい。「欲望」は今度は少年を木登りへ。その時だった落ちてきたのはオス・メス1組のクワガタである。たぶん樹上でデート中だったのであろう。カブトムシよりクワガタのほうが人気は高い。嬉しそうな少年の笑顔が汗と一緒にはじけた。傍を離れぬオバサンのせいか、少年は「今日はこれでいいか・・・また来ます」と言い残し立ち去った。脇には少年が目印にするという黒い傘と折れた小枝が残されていた。どうやら先客もいたらしい。嬉しそうな少年の後姿に「大事に育ててね!」の一方でもう一人の私が叫ぶ「もう、この木に来るな!!」無論少年に対してではない。カブトムシやクワガタに対してである。
出会いの嬉しさと哀しさと、そして苦さと・・・ 複雑な思いに揺れすっきりとは晴れない。
梅雨明けの炎天下の出来事である。                 記 福島

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高麗川ふるさとの会 会報 通巻第23号
2010年9月9日発行
発行責任者 三浦 輝夫
編集責任者 芦田 みちよ
  事務局
350-0292 坂戸市千代田1-1-1 
坂戸市役所 河川公園課内
電 話   049-283-1331 内線523
FAX   049-283-1685
コマちゃん・止まり木



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