ビオトープの植物の変化について
浅羽ビオトープが完成して9年目を迎え、「ビオトープの植生の様子に変化が見られているのではないのか?」との声があったことから植生の観察会を行っていただいている福島さんにお話をお聞きしました。
Q:まずは、ビオトープが整備されたころには人間の背丈よりも大きくなるほど繁茂していたセイタカアワダチソウ、ブタクサについては?
A:昨年、今年と続いた猛暑の影響(水不足で一時的に自滅)・草刈・アレロパシー(ある植物が他の植物の生長を抑える物質を放出したり、あるいは動物や微生物を防いだり、あるいは引き寄せたりする効果の総称)ではないかとの事です。
Q:次にタンポポですが、整備直後にカントウタンポポの分布調査を行い、一時はセイヨウタンポポにビオトープが支配されてしまうかとも思いましたが?
A:現在はカントウタンポポが復活している様な傾向が見受けられるようになってきています。他の地域でも同じような傾向が見られます。しかしカントウタンポポとセイヨウタンポポの交雑種になってきている可能性があります。
* ビオトープに人間が入り込むことにより外来種の種子が持ち込まれる事も多くあります。
一般的には草刈を行うことで自然条件による植物自体の遷移があり、長い期間をかけて植物を観ていく必要があります。新種の外来植物が進入し昔からの植物の減少は明瞭に見られるところですが、外来種を目の敵にするのではなく仲良く付き合っていくことが必要と感じました。
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