news omote
武州・入間川プロジェクト
「高麗川ふるさとの会」の運営は、会員みなさまからの会費、市からの補助金、行政法人等の助成金で活動しております。また当会設立当初には民間からの助成は「むさしの銀行」がありました。これまでの各方面からのご支援に対し、紙上を借り改めて感謝申し上げます。
現在助成を受けている「武州・入間川プロジェクト」とはどのような組織なのか、以下その仕組みについて、荒川上流河川事務所の資料から転載いたします。
news 2

野鳥定期調査100回達成  (2011/10)
高麗川ふるさとの会発足(2003年6月)の翌月から始めた野鳥調査は2011年10月の実施で100回を達成しました。
累積参加者数は1111名を数え、また累積観察種数は93種でした。
この調査により野鳥の生態についていろいろ知ることができました。
この浅羽ビオトープに生棲する野鳥の種類の変化はあまりないようです。ただ、外来種のガビチョウが年々増え続けています。今後、在来の野鳥の生態にどんな影響を及ぼすか注目していきたいと思います。
さて、生棲する野鳥はあまり変わらないが、飛来する野鳥は増えています。
もっと先の里山や森林に棲む鳥たちが旅の途中チョット休憩していく場所です。
この8年余の間に豊かになった河畔林、そして適度に雑草が茂る水路のあるこの場所は旅する鳥たちにとって恰好な宿として定着しつつある様です。
ビオトープとしては喜ばしいことですね。
その他にもこの調査によって野鳥と木の実についてかなり知ることができました。
これらの調査結果を検討し、環境保全の活動に役立てたいと思います。
野鳥調査はこれからも続けていきます。皆様の参加をお待ちしています。
第 四分科会 「野鳥」
担当 S・M

定期調査100回を記念して懇親会を行おうと計画し、101回定期調査後近くに会場をお借りしてビデオの上映会を行いました。
高麗川ふるさとの会の活動を記録していただいている住田さんの「ビオトープを守って8年」
会員のKさんMさんの撮りためた野鳥のビデオを鑑賞しました。
観察しているときの野鳥たちはじっとしていてはくれませんが、映像の中の野鳥は名前・サイズの表示もありとても勉強になりました。
また、Sさんの観察データ(種類・観察場所)は克明に記録されており大変感激しました。

y9.jpg
y10.jpg

y7.jpg
環境デー(毎月第1火曜日)・水辺の整備(第3土曜日) 
ビオトープから望む富士山が雪化粧をし、とても美しい季節になりました。
しかし、ビオトープの環境保全の活動はこれからが大切な一番きつい作業の時期となります。
夏の間、水質浄化に活躍してくれた水生植物の除去作業が始まりました。
ガマ・ヨシ・ミクリ・オオフサモ・オオカワラジシャ等などが腐ってヘドロになる前に胴長靴をはいて水生植物を抜きます。
毎年、この時期に水生植物の除去をはじめて5年になります。
数年前にはホテイアオイ、翌年はウオーターレタスの大発生がありました。
水生植物の除去作業は機械を使って除去したのと違って、一本一本手作業で確実に根まで抜くほうが翌年新芽の発芽が少ないように感じます。
しかし ひろ~い ビオトープの水路ですから毎年毎年除去作業を行っていくしかありません。
dscf7383[1]
作業前(水路の幅は約1m)
dscf7385[1]
作業中
dscf7388[1]
作業後(水路幅約2mに)
高麗川ふるさとの会の活動が始まって9年目になりますがビオトープの水質は徐々に良くなってきていることは実感しています。
最初のころは水中のヘドロから発生したガスの臭いが手に染みつき一日中抜けなかった状況でしたが、現在はヘドロの臭いはほとんど気にならない状態になってきており、水質検査の値も変化してきています。

川の守り人育成リーダー研修in浅羽ビオトープ (10/23)
埼玉県主催の「川の守り人育成スクール」の野外活動研修が10月23日(日)浅羽ビオトープで行われました。
埼玉県内で水辺環境の保護活動を行っている方たち約70名が研修に来られました。
初めにビオトープ駐車場で「高麗川ふるさとの会」の活動の様子や使用している機械、用具の説明を行い、その後、草刈り、水質検査の体験、野鳥の観察を行いながらビオトープを散策し現地研修を行いました。
 次に会場を坂戸市役所に移し、高麗川ふるさとの会の会員も加わり6つのグループに分かれて意見交換が行われました。
どの団体も参加者の減少など悩みが多いようです。
午後の部では新河岸川水系環境団体の「川に教えられた、楽しい川づくり」「黒目川ペットマナーキャンペーン」についての発表が行われました。
最後に参加者より研修会場を提供した、高麗川ふるさとの会にお礼の言葉を頂きました。
                               報告 Y・S
ko11.jpg
大型バス2台で到着
ko10.jpg
活動使用の用具の説明を行いました
ko9.jpg
研修会の案内メンバー

シリーズ 野 草    連載第18回

キクイモ(キク科)

始めは塊茎(根)からイヌリンを採取するために栽培されたり、庭に植えられていたが現在は雑草になっている。
イヌリンはゴボウなどキク科の植物に多く含まれる多糖類で分解されると果糖になりアルコール発酵等の原料に使われた。
多年草で原産は北アメリカの帰化植物。
花期は7~10月で高さは1.5m~3mに達する。
dscf7418[1]

サワトウガラシ(ゴマノハグサ科)

川、田の畔、土手など湿地に多くみられる。茎は基部からまばらに枝分かれして葉は綿状皮針形で先は長くとがっている。上部葉えきに正常花をつけ花冠は紅紫色の2.5mmくらいのとてもきれいな一年草です。茎の中部の葉えきに小さな無柄の閉鎖花をつけます。
北海道を除く全国に見られ花期は8~10月で高さは20~30cmくらい。
sawatougarasi.jpg
参考文献 北隆館「野草大図鑑」
文 山下 茂 

高麗川の野鳥たち  アカハラ(赤腹) 連載第23回
浅羽ビオトープの木々が、黄や明るい茶色に装い、赤いカラスウリの実が目を楽しませてくれる晩秋から、枯葉が舞い落ちる初冬11月頃アカハラは飛来し、3月中旬に去る冬鳥です。
  アカハラは本州中部以北の山地で繁殖し、秋冬には暖地に移動する。高山地では夏鳥で、筆者は以前伊香保森林公園「シダの池」で6月に観察したことがある。
 明るい林や、木がまばらで藪などもある環境を好み生息する。成鳥雄の頭部は黒味のあるオリーブ褐色で、背、翼、腰、尾はオリーブ褐色。胸から脇腹は橙色で、腹の中央から下尾筒は白い。成鳥雌は頭部の黒味が無く、喉は白く縦斑が有り、胸から脇腹の橙色は少し淡い。
上嘴は黒く、下嘴は黄橙色。脚は橙黄色。繁殖地では、木の枝の上に枯れ茎、樹枝などで椀形の巣を作る。産卵期は5~8月、卵数は3~5個、抱卵日数は11~14日位、巣立ちまでの日数は11日位です。
 繁殖期以外は1羽で生活しているものが多い。地上を数歩跳ね歩いては立ちどまる動作を繰り返し、落葉をはねのけたり、土をほじくったりして、ミミズや昆虫類の幼虫などを採食する。秋には木の実も好んで食べる。これ等はシロハラなど他のツグミ類に共通して観られる行動です。繁殖期には雄が木の梢で早朝から大きな声で「キョロンキョロン、チリリリ」とか「ホィチョー、チリリリ」などとさえずる。地鳴きは「キョキョキョ」「ツィツィツィ」「ツィー」と変化が多い。
浅羽ビオトープでは、同じツグミ科のシロハラも観察されるが個体数は少ない。

筆者はビオトープでのアカハラ、シロハラの姿を観た記録が少ないので、当会員のS氏にビオトープでの観察ポイントを、お聞きした。「水路の浅羽野橋下流右岸の林の藪や草地で。高麗川右岸中里堰そばの林でも、よく姿を観る」とのお話です。
 自分の野鳥観察記録ノートも開いてみた。当会の定例野鳥調査観察会での直近の記録を書き出してみる。 
2010/ 3/10(水)第81回定例 アカハラ(亜種オオアカハラ)  
2010/ 2/10(水)第80回定例 アカハラ   
2009/ 2/11(水)第68回定例 アカハラ・シロハラ・ツグミ   
2009/ 1/14(水)第67回定例 アカハラ(亜種オオアカハラ)・ツグミ   
2008/11/12(水)第65回定例 アカハラ・ツグミ 
 紙面の都合で、亜種オオアカハラ、シロハラの詳細は割愛する。

定例野鳥調査観察会は、毎月第2水曜日です。この冬シーズン、あなたもご参加を!


  参考資料:山と渓谷社・日本の野鳥 他     文 増尾 隆  絵 坂口 稔
                         
akahara.png
アカハラ  スズメ目ツグミ科 L(全長) 24cm  
sirohara.png
シロハラ  スズメ目ツグミ科       L(全長) 25cm

坂戸市環境展に参加  (11/5.6)
11月5・6日さかど産業まつりの一環として坂戸市環境展が開催されました。
「環境学館いずみ」のご好意により昨年に引き続き「高麗川ふるさとの会」のコーナーを設けていただきました。高麗川の風景、野鳥、花、昆虫などの写真、そして会報「こまがわニュース」を展示しました。
また会場で住田勝氏のビデオ「浅羽ビオトープを守って8年」を上映したこともあり多くの方々が関心を持たれ話しかけてくださいました。
*市街地の近くにある浅羽ビオトープを最近知りました。いいところですね。
*散歩のコースにしていますが、環境保全活動に活動している会のことを初めて知りました。頼もしく思いました。がんばってください。
*緑豊かな地方から現在浅羽野にうつりすみくらしています。土日には浅羽ビオトープに出かけふるさとを思い出しています。定年になったらぜひ参加したいと思っています。
*田舎で身近にみられた野鳥がこの地でも見られるとは思いもよりませんでした。できれば参加したいと思います。
高麗川の再認識、そして浅羽ビオトープの自然を、さらに高麗川ふるさとの会のこれまでの活動を多くの方々に知って頂いたことで、意義ある参加であったと思います。

新年懇親会のお誘い   1/12(木) ふるさとの湯
毎年恒例となっています新年交流会を浅羽ビオトープ近くの「ふるさとの湯」で行います。
新年交流会が始まる前に入浴してご参加ください。
入浴料は参加費用に含まれていますので受付で「高麗川ふるさとの会」の会員とお伝え頂き、
温泉でゆったりと温まってからご参加ください。
日  時  2012年1月12日(木)午後6時より 
会  費     ¥5000 
申込〆切  2012年1月7日まで
多くの会員の参加をお待ちしています。


コマチャン
高麗川ふるさとの会 会報 通巻第27号
2012年1月1日発行
事務局
350-0292 坂戸市千代田1-1-1 
坂戸市役所 河川公園課内
電 話   049-283-1331 内線523
FAX   049-283-1685


Secret

TrackBackURL
→http://komagawakanri.blog.fc2.com/tb.php/123-a59b7db0