水辺のサービス業ナンバーワン・・・「サイカチ」

*本州以南の原野の水辺や川岸に自生し

日本固有種で「カワラフジ」とも呼ばれる。

*5月下旬に咲く穂状の淡黄色の花には雄花・雌花・両性花の3タイプがあるが、雄花しかつけない株もある。

*原始的なマメ科で、花は蝶の形ではない

*幹の有刺鉄線―鋭いトゲは枝の変態。何から身を護っていたのだろうか?

サイカチ (2) サイカチ 鞘 (2)

カブトムシは別称「サイカチムシ」

クヌギと並び、森の老舗レストラン!

サヤは天然のエコ石鹸。サポニン含有率20%、

アルカリ性でないので、絹製品の洗剤に最適だったとか。

豆果もトゲも漢方薬の材料となる。若芽や葉はゆでればおひたしに。古来、全身役立つ「生活の木」であった。

情けはムシの為ならず・・・サイカチマメゾウムシとの共生

ねじれた“ブーメラン”で種子を風散布・・・されど、

🔵 硬い種皮で吸水ができず、発芽できない。

🔵 サイカチマメゾウムシがサヤの中に産卵すると孵化した幼虫は、種皮に穴をあけ潜り込み、豆の栄養で成長する。乾季には豆は食われっぱなしだが、降雨後の水たまりで幼虫は水死。

  穴から吸水のサイカチは発芽の運びとなる。

🔵 互いに命がけのかけがえのないパートナーだ。

写真は幼虫が豆に開けたと食事中の幼虫

まめぞうむしサイカチ  (2) まめぞうむし  (2)



♡ カチは「勝」に通じ、「歳勝」「再勝」「災勝」・・・伐採を免れた天然記念物も多い。

  館山では元禄の大津波の「災勝」古木が、防災シンボルツリーになっているとか。

♥ ビオトープには実生の幼樹が育っている(マメゾウムシがいる?)が・・・当地は

  「人災」に「災勝」! たくましいシンボルツリーに育って欲しいものである。

  

今回は比較的身近な鳥、オナガを取り上げます。

14回通常総会開催   6/12(日)

全長37cm、キジバトより大きいカラスの仲間で、関東では平地から山林にかけて一年中見られる留鳥です。

漢字で「尾長」と書くように尾が身体以上に長く流麗な印象を受けます。

 

淡いブルーの羽に黒いベレー帽を被ったスマートな鳥です。         

しかし、鳴き声はカラスの仲間であることがすぐに分かる「ギィーイ」「ゲー」「ゲッ」というようなだみ声です。食べるものは、カラスと同様雑食性で、動植物のいろいろなものを食べる。

なお、身近な鳥だけに日本中にいると思うかもしれませんが、関東を中心にした東日本に生息し、関西以西と北海道には生息しません。理由は分かりません。

   文 小島 實

   絵 坂口 稔

オナガ  (2)



オナガ スズメ目カラス科

L(全長)37cm 

2016.08.29 9月の活動予定
9/6  環境デー        ビオトープ駐車場 9時

9/10  水辺の整備     ビオトープ駐車場 9時

9/14  定期野鳥調査    ビオトープ駐車場 7時

9/21  植生観察会     ビオトープ駐車場 9時

9/22  環境整備       ビオトープ駐車場 9時 

9/25  河畔林の草刈り   ビオトープ駐車場 9時
今年ビオトープでは4組のカルガモが子育て中です
世の中、お盆の夏季休暇という時期の活動日
精鋭14名が集まりました。

手持ちの刈り払い機9台、ハンマーモアー1台、
あと4名は水路に繁茂した水生植物の除去と
炭素繊維の手入れをおこないました。
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猛暑の夏もあと少しで涼しい風が吹くころになってくれることでしょうが
草刈り作業は今少し続きます。
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