野鳥分科会で行っている探鳥会を、今回は電車を利用して国営武蔵丘陵森林公園に出かけました。
 公園に入ってすぐの樹上に、いつもは忙しく動き回るコゲラがジ~っと枝に止まったまま動かない「どうしたの?病気?だいじょうぶ?」じっくり観察できると喜ぶより,みんな心配でならない様子。
 今回は野鳥、植物だけでなく、途中の水溜りにトウキョウサンショウウオの卵と子供も見ることが出来、盛りだくさんな観察会でした。

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国営武蔵丘陵森林公園にて
小雨の降る中、定期調査に10名の参加がありました。
晴れ・ハレ・はれでビオトープはカラカラに乾いた状態でしたが、久しぶりのまとまった雨で草木も大喜びです。
しかし野鳥たちにとっては恵みの雨とはいきません。小雨の中、必死にえさをついばんでいます。
こんな日の調査に参加した人にはきっとご褒美があるよと調査開始です。
ビオトープの入り口「万葉橋」を入ってすぐの樹林で、野鳥観察ベテランのKさんが「オオルリの声」と。。。
みんなで探すが姿はみせてくれません。
先に進むと、「キビタキ」こちらは全員が確認! 感激!!
ビオトープのマスコットカワセミの「こまちゃん」、オオヨシキリ、普段はあまり姿をみせないウグイスが樹上ですばらしいさえずりと姿をみせてくれる、
水面には旅立ちを忘れているの?コガモのカップル、外来種のカオグロガビチョウ、ガビチョウ、などなど。
調査も終わりに近づいたところで、再びオオルリの声!!
樹上でさえずる青い鳥!! すばらしい瑠璃色の背、白いお腹を今度は参加者全員が確認!!
オオルリは夏鳥として渡来し、丘陵、山地で繁殖をしますがその渡りの途中、浅羽ビオトープで小休止していた様子です。
過去に数名の方より観察の報告をうけていて初観察ではありませんが定期調査時では初確認となります。
「やはり、いいことがあったね」と 調査終了。
定期調査時での観察種数は延べ93種となりました。
本日の観察種 33種+外来種2種でした。


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(オオルリイラスト坂口)
                           報告M・Sさん
ビオトープの近くでウスバシロチョウが観察されました。
昨年までも観られたのですが数が2~3頭でした。
しかし今年は10数頭はいるでしょうか、アゲハチョウの仲間でウスバアゲハと呼ばれることもあるそうです。
前翅長は25-35mm。中華人民共和国東部、朝鮮半島、日本に分布。
日本国内では北海道から本州、四国にかけて分布。
北方系のチョウなので、西南日本では分布が限られる。
翅は半透明で白く、黒い斑紋がある。体毛は黄色く細かい。
年1回、5-6月頃(寒冷地では7-8月頃)に発生する。卵で越冬し、2-3月頃に孵化。
幼虫の食草はケシ科のムラサキケマン、ヤマエンゴサクなど
観察できるのはほんの2週間くらいだそうです。
飛翔する姿は「ひらひらひら」ととても優雅に舞います。
 
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GWの真っ最中、定例の環境デーの活動に毎日が黄金週間の仲間、12名の参加がありました。
まとまった降雨がなくビオトープの水路が干上がった状態でしたが
水田の準備が始まったため堰からの取水と地下水の汲み上げが始まりおこぼれが
一気に流れ込んできてビオトープに豊かな水の流れが戻りました。
水が流れ込むと同時にごみも一緒に流れ込みます。
せせらぎに絡み付いているごみ、水草を丁寧に取り除いていきます。
約2時間の作業で1輪車に2杯のごみが集まりました。

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