坂戸台地水の恵み塾
坂戸市環境学館「いずみ」といずみボランティアスタッフの主催による講座「坂戸台地水の恵み塾」
第7回高麗川と浅羽ビオトープに集う鳥たち(平成22年11月14日開催)に講師(単なる案内人?)として招かれ、
坂口・増尾の両名が参加しました。
受講者22名と主催者側6名の28名が参加されました。
高麗川ふるさとの会による7年間の野鳥調査・野鳥観察会の観察記録の説明及び
最近の野鳥飛来状況を話した後、野鳥観察に入りました。
野鳥観察会ははじめての方も多く、フィールドスコープでとらえた野鳥の姿に感激されていました。
堤防から中里堰、そして万葉橋から散策路を上流へ、日門のところで折り返し合歓の木広場までの
コースで約2時間の観察会でした。
観察種は カワウ・ダイサギ・アオサギ・マガモ・カルガモ・コガモ・キジ・バン・オオバン・キジバト
・カワセミ・コゲラ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・ヒヨドリ・モズ・ツグミ・シジュウカラ・ホオジロ・
カシラダカ・カワラヒワ・ベニマシコ・シメ・スズメ・ムクドリ・オナガ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・の28種。
参考記録としてキセキレイ・アオジ 外来種ガビチョウでした。
受講された方々も市街地の近くで2時間ほどにこれほど多くの野鳥を観察できる浅羽ビオトープを
再認識されたようです。
また、当日は高麗川ふるさとの会の水生植物の除去等水辺の整備の活動日でもあり観察途中で
活動中の皆さんに出会い、あらためて自然環境保全の必要性を痛感されたようです。
      報告 坂口
ここ2~3日前から、急に気温が下がってきて、水中の作業がきつい季節がやってきましたが、
水生植物の除去作業はこの季節に行うしかありません。
夏の間活発に水質浄化に活躍してくれた水草も水温、気温の低下とともにかれてきており、
水中で腐り、折角浄化された水質をまた悪化させてしまいますので除去を行います。
今日の作業区間はガマがはびこり水中の泥の中に縦横無尽に根を張っています。
これを手作業で抜いていきます。
水中ではもうすでに来春の新芽が準備をしています。
今回の作業では約2時間で30mの水路を確保しました。
この場所はバンの繁殖場所ですが、
すでに今年の営巣時期は終わり子供たちも巣立っているので水路を広げました。


作業、スタート

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1本づつ手作業で抜いていきます

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水路が開きました

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今日の作業は川床清掃となっていますが、川床を掃除するには、まず水路に繁茂している
ツルヨシを取り除く作業から開始です。
先日の作業の続きからスタートです。
この地点から上流はツルヨシが水路をほとんど覆い尽くしており水のある間に除去を行わないと
取り去ることは不可能となります。
3年くらい前までは大きな水面が見えていた場所ですがすっかりツルヨシに覆い尽くされてしまっています。
まず、大きく伸びたツルヨシを刈り取ります、スコップで掘り起こす人、それを小さくカットする人、
泥をおとして陸に揚げる人、
とても重労働ですが、どんどん水路は開いてきて、ここに水鳥たちが来てくれることを思いながらの作業です。
2時間の予定が30分余り延びましたが本日の成果は約50mとはかどりました。
ビオトープ全体の3/4まで水路がつながりました。
さあ~、始めるぞ~

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作業後、ずいぶんと見通しが良くなりました。  <鴨さん カモ~ン!>

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さわやかに晴れ、気持ちのいい朝を迎え、今日は定期野鳥調査に出かけました。
先月より1時間遅れの、8時の集合に会員からの声掛けで初参加の方もあり18名が集まりました。
冬鳥たちがそろそろわたってきている時期とは言え確認できる野鳥の種類が「参加人数を超えるかな?」
などと思いながらスタートしましたが、スタートしてすぐにわが会のマスコット「カワセミ」のお出迎えです。
初参加の方は大喜びです。
かわるがわるスコープに入った「コマちゃん」(わが会でのカワセミの愛称)を堪能しました。
2時間の定期調査をおえ、鳥合わせの結果は34種+参考記録1(フクロウ)+外来種1(ガビチョウ)で
参加者1人あたり2種と大盛況でした。

ホラホラあそこにベニマシコ。こっちにはジョウビタキ。アオジもいるよ。
背中の方には頂上に雪をいただいた富士山が見えます。

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今日の作業の参加者は12名でゴミ拾い、草刈り、水路の水草除去の3班に分かれて行いました。ハンマーモアーの活躍で散策路周辺の草刈りは今日の作業でほぼ完了となりました。
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 マンジュシャゲが咲きススキの穂がたなびいていると同時にヨモギ・桑が新芽をふき、タンポポが咲く、この夏の異常気象を象徴するような風景です。
 水草除去作業は万葉橋から上流へ約100mの水路の確保ができました。
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 夏の間、水質浄化に役立ってくれた水草も枯れると水質汚染のもとになります。
 これからの作業は水路の水流が確保できる間に水草の除去を行うのが主になります。
先月までに草刈りはほぼ終了しており、またビオトープ散策路にごみが少ないため
台風の影響で上流部より水路に流入してきたごみを収集する班と水草の除去作業班の2班で行いました。
ビオトープの水路の約半分までは水路の確保ができていますが、
中央部ワンドより上流部は今までほとんど手つかずの状態でツルヨシ、ガマ等で覆い尽くされています。
今回の作業では約2時間で40mほどの水路を確保しました。

確保できた水路
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集めたごみの分別作業
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11月6・7日に行われた坂戸市産業祭・環境展に環境学館いずみのブースで参加しました。
今年度いずみの「水のめぐみ塾」の講座で浅羽ビオトープが4回とりあげられている事から
いずみからお声をかけていただき参加することとなりました。
多くの市民が参加する環境展に参加することで「高麗川ふるさとの会」のアピールができたことは大変ありがたいことです。感謝!!

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