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第15回定期総会開催   6/25(日)

平成29年6月25日坂戸市立大家公民館(多目的ホール)において第15回定期総会が開催されました。
当日は坂戸市長、国土交通省荒川上流河川事務所長、越辺川出張所長、坂戸市環境部長、
埼玉県議会議員のご臨席をいただき、会員39名の出席により提案議題すべてが承認されました。
総会終了後は恒例の「坂戸ビデオクラブ」住田さん制作のビデオ「中島歌子生誕の地」が上映されました。
32017総会


散策路にベンチ設置
 
平成29年度、「武州入間川プロジェクト」と「武蔵野銀行 みどりの基金」の助成をいただけることに成り、
その基金を活用し散策路にベンチを設置しました。
以前にビオトープの樋門部の撤去杭を利用してベンチをつくり設置していましたが、
年月を経て木部が腐ってきており事故が起きてはと新しいベンチの設置を申請しており、
設置許可をいただき今回5基を置きました。
設置作業を行っていると「いいのができましたね。ありがとうございます」の
お声をかけていただき、またワンちゃん連れの方が早速利用していただいているのが観られました。

これでビオトープにお越しいただいた方々にゆったりとお休みいただけることになりました。
べんち-1

べんち-2

シンジュ(ニワウルシ)伐採

最近あちらこちらでオレンジ色の房のような花を咲かせている大きな樹が見受けられるのをご存知でしょうか?
この木は外来種でシンジュ(ニワウルシ)と言われ中国原産の樹です。
繁殖力がとても高く種が風にのって遠くまで飛ばされあちらこちらに侵入し
ヨーロッパやアメリカでも問題とされており、侵略的外来植物と言われ、
その旺盛な繁茂により在来の生態系を破壊し、動植物に悪影響を及ぼしており、
環境省も駆除すべき「特定外来生物」に指定しています。

ビオトープにも何本ものシンジュが自生しており
今年3月には国土交通省荒川上流河川事務所により伐採を行っていただきましたが、
まだ大きな樹が何本も残っており、
今回、種を飛ばす前に坂戸市の管理区域内のシンジュ5本を会員の手によって伐採しました。
昨年伐採した1本からはひこばえが生えてきてすでに樹高を2mにも伸ばしており、
また風によって運ばれた種から発芽した苗が多く見受けられます。それも1本1本抜いていきます。
  
また同じくアレチウリも問題とされている植物で、以前「こまがわニュース」No37号でも取り上げましたが、
この頃ビオトープでの困りもの!その1 「招かざる鯉」その2 「藪からしの葛とアレチウリ」
ビオトープにも多くのアレチウリが見受けられ、
こちらも実をつけ種を落とす前に会員の手で刈り取り、抜き取りを行っています。

小さな力の継続が「特定外来生物」の繁茂の抑制になればと思います

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シリーズ植物   連載第35回

〜秋の夜長は銀河鉄道に乗って〜 ❖オニグルミ❖  その1

「おや、変なものがあるよ。」カムパネラが不思議そうに立ち止まって、
岩から黒い細長い先の尖ったくるみの実のやうなものをひろひました。・・・
「くるみの実だよ。流れてきたんじゃない。岩の中に入ってるんだ。」「大きいね、このくるみ、倍あるね。・・・

オオバタグルミ

アカネズミ
アカネズミ食痕

固い殻を割れるリスとかじれるアカネズミだけ
自力で食糧にできる。 (国立科学博物館展示)

※世界各地の古い地層から「オオバタグルミ」という殻の溝の深い大型クルミの遺体が見つかります。 
300万年〜100万年前頃の北半球に広く繁栄していた種です。

※日本では、岩手〜長崎まで、約200万〜150万年前の粘土層から発掘されています。
  埼玉県でも入間川の仏子層等で見つかっていますが、
日本では、寒冷化と今の山並みを形成した山地の隆起運動が起こった頃に絶滅したようです。
そして、100万年前の地層では姿を消し、入れ替わりにオニグルミの遺体が出てきます。
※この「オオバタグルミ」の遺体を日本で最初に北上川流域で発見したのが宮沢賢治です。
 「銀河鉄道の夜」のプリオシン海岸の章は、このいきさつー賢治の実体験の記述です。

※オオバタグルミの後をついだオニグルミは、氷河期でも、リスやアカネズミの運搬サイズまで小型化を果たし、待避地(暖地)へ移動できた為生き残れたと考えられています。
※アメリカ東部には、このオオバタグルミは絶滅せず、小型化して「バタグルミ」として生き残っており、「生きた化石」と言われているそうです。
 クルミにとっては、“小さい事が良いことだ!” だったようです。

ビオトープ “オニグルミ通り”で、不思議発見の旅をしよう

*オニグルミは大陸起源のオオバタグルミの進化形―「マンシュウグルミ」の変種で、樺太・北海道〜九州に自生します。
*雌雄異花同株の風媒花だが、めしべの真紅が美しい。
*4月下旬の花期に歩いてみると、不思議な事に気づく。

次回はプリオシン海岸から高麗川河岸へ降り立ってみよう

オニグルミ花

高麗川の野鳥たち アオゲラ(緑啄木鳥)  連載第40回

今回はキツツキの仲間、アオゲラを紹介します。
全長29cm、キジバトより少し小さく、アカゲラより二回りは大きい大型のキツツキです。
屋久島から本州にかけてのみ生息する日本固有種の留鳥で、そのため英名は
Japanese green woodpeckerです。
なお、アオゲラという名は、古来日本語の緑色を示す「アオ」と、キツツキの総称だった「ケラ」に由来するといわれています。
雄は後頭部から頭頂部まで赤く、一方、雌は頭頂部が赤くなく後頭部が赤いので識別できます。
食べ物は、動物食主体の雑食で、木の幹や枝をクチバシでつつき、中にいる昆虫や幼虫を、地上ではアリや木の実なども食べます。
文 小島 實  
絵 坂口 稔

アオゲラ


第12回写真展開催

「第12回高麗川ふるさとの会写真展」を8/21~8/26まで坂戸市役所ホールに於いて開催しました。今回も60点の出展があり、また会員の撮りためた野鳥の動画やHPにアップしている活動風景も見ていただき、市役所を訪れた方々に高麗川ふるさとの会の活動のアピールができたのではと思います。

高麗川ふるさとの会 会報 通巻第44号
2017年9月1日発行
発行責任者 三浦 輝夫
編集責任者 芦田 みちよ
コマチャン
事務局
350-0292 坂戸市千代田1-1-1 
坂戸市役所 道路河川課内
電 話   049-283-1331 内線527
FAX   049-283-1685







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今回のこまがわニュースNo43は「高麗川ふるさとの会15周年記念号」として発行し、
設立からの15年を振り返ってみました。
HPには通常の活動記事のみをアップしました


河畔林間伐

 ビオトープが整備されたときに植樹を行った河畔林が15年を経過し樹も大きくなってきており、今まで2回の間伐を行いましたが、まだ木々が込み合っている状況で台風などの強風によって倒れる状況が出てきていました。
今回、三者協議会で間伐を要望し、坂戸市の事業として13本の伐採を行っていただきました。

伐採した木々をビオトープより搬出して処理を行うと経費も掛かることや、またビオトープ水路右岸の林には木々には野鳥が、また茂みの中にはキツネ、イタチ、タヌキなどの生息域となっていることから人間が入り込めないようにと会員の手によって河畔林傍の林への侵入防止のバリケードとして活用しました。

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冬の季節は泥んこ遊び

草刈り作業も完了した11月~5月の間は水の中の作業が続きます。

5号堰からの通年通水が行われているためビオトープの水路の冬季の水枯れはなくなり、坂戸市が設置された炭素繊維での浄化作用も行われています。
しかし、水路にはガマ・ツルヨシ・ミゾソバ・ミクリなど多くの水草が生え、夏の間は水質浄化に活躍してくれるのですが、寒くなるとこれらが枯れて水質を悪化させてしまうため取り除く作業を行います。

武蔵野銀行「緑の基金」の助成で購入した胴長靴を履いての作業で、一本々手作業で水生植物を根っこから取り除いていきます。

この作業を始めて何年になるでしょうか、以前に比べると水質も改善されてきており、ほぼ高麗川本流と変わらない値にまでに改善されてきています。

冬季のビオトープは散策路全面や水路に草もなくビオトープとは呼びにくい環境のように見えますが、一年を通して訪れる方々に安全に楽しんでいただける環境つくりには不可欠な作業と考えます。

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鯉遡上防止網設置

4/8(水辺の整備) 
 この時期になると本流から鯉がビオトープに昇ってきて産卵をする季節となるため、鯉の防止柵を設置しネットを張って鯉の遡上を防ぎます。

鯉は雑食性の為、ビオトープ内に棲息する小魚、ザリガニ、トンボのヤゴなどをエサとして食べられてしまいます。それを防止するため、ネットを張って侵入を防止する作業となります。
ビオトープには居着きの鯉の他、どこからやってきたのかライギョまで生息しており、繁殖もしているように見受けられますので、これも排除しなくてはならないと考えています。
なんでも食べてしまう大きな魚が入ってしまった事で以前に比べビオトープ内の小魚が目に見えて減ってきているように感じています。
 
トンボが飛び交い、小魚が泳ぎ、子供たちがザリガニ釣りをし、カワセミのコマチャンが小魚めがけてダイビングする姿が観られるそんな水辺が戻ってくるようにと願っての作業です。
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荒川下流研修

国土交通省関東地方整備局荒川上流河川事務所と荒川下流河川事務所岩淵出張所のご協力により「荒川を船で下っての研修」が5月9日に行われ19名が参加しました。
知水資料館amoaで荒川放水路の成り立ちやその後の沿川の発展、新たな治水上の課題など荒川について、amoa 職員の方に説明いただき、その後、国土交通省のあらかわ号に乗船し荒川放水路岩淵水門から荒川ロックゲートまで下りロックゲートの通船体験をしました。
甲武信岳を源流に東京湾に至る荒川は長さ:173km 流域面積:2,940km2 人口:930万人で、途中多くの河川が合流しており、それぞれの河川の水位の違いを調整し、災害が起こった時の洪水対策としての水門が数多く設置されています。大災害時の陸上交通の寸断に対応するための対策として、河川による舟運の確保のためロックゲートの整備が進められていることを改めて知ることができました。
何時も目にしている高麗川のBODの値は0.2~0.4ですが、訪れたあたりの水は以前に比べ改善されたとはいえ濁りがありお世辞にもこの場所で水遊びを・・・とは思えない状況です。下流の水は浄化処置をしてから放流されているのに、そのBODの値が1.0とのことで高麗川がいかに良い水質であるかを再確認しました。
 坂戸の宝「清流高麗川」を守っていく活動の大切さを痛感した研修でした。
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シリーズ植物   連載第34回

花より実頃が見頃? ❖クワ科の「実」のおいしい秘密❖ 


クワ科は全て小さな花が集団で咲く。甘くなるのは子房を包む「花被」が肥大成長液化した部分である。 また乳管を持ち、切ると乳液を出す性質を共通にもつ。

❖マグワ(カラグワ)❖・・・雌花の株・雄花の株・雌雄同居の株がある。

kuwa-1.jpg① 花の時
kuwa-2.jpg➁4枚の花被片が肥大し液状になる。中に種子を含む子房(果実)がある
kuwa-3.jpg③ 花の柱状集団
kuwa-4.jpg ④ジャムに餌にと、ヒト・サル・トリが狙う黒熟期

※高麗川河畔にはこの中国原産の養蚕用栽培種の子孫が多い様だが、ヤマグワも又 養蚕に利用され、このヤマグワ系統の子孫も野生化している。更に両種の交雑起源と 思われるタイプもいる。マグワとヤマグワは花柱の長短や葉先の形状が区別の目安とはなるが、厳密な線引は、本来極めて難しい事は知っておきたい。

❖ヒメコウゾ❖・・・雌花と雄花はボール状集団で、同じ株に同居する。

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➀新枝の基部には雄花の集団、先に雌花の集団が咲く。めしべの赤紫色が美しい


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➁花には実になる花と不稔の花が混在する。(不稔の花は緑色で燭台状)


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➂花被片は合着し袋状になる。→肥大し、液化、赤熟する。(食べられる)

※和紙の材料として使われる「コウゾ」は、このヒメコウゾとカジノキの交雑栽培種である。

❖イチジク❖・・・雌花と雄花は壺の中に隠れて咲く。同居・別居は種により多様。
 ※食卓にのぼる最も美味なクワ科がイチジクである。クワやヒメコウゾと同様、花の部分を食べているが、肉厚な皮部は花集団の着く茎の拡張部である。
 ※クワ科約1000種のうち800種はこのイチジクの仲間であるが、種子生産には花の咲く壺に潜れる「イチジクコバチ」による送粉が必要な「虫媒花」である。(上2属は風媒花)
 ※栽培種は、自然界で発見された「単為結果」種が改良されたものでタネは稔らない。


高麗川の野鳥たち ヒバリ(雲雀)  連載第39回

今回は、ウグイスと並び春告鳥の一種ヒバリを紹介します。
全長17cm、ホオジロと同大のヒバリ科の留鳥又は漂鳥です。
なお、世界的には、アフリカ大陸北部、ユーラシア大陸、イギリス、日本などに生息しています。カシラダカと同様に頭頂の冠羽が立ちますが、メスとオスは同色でスズメなどと同様に地味な色模様をしています。
草原や河原、農耕地などに生息し、地面に降り、地表で採食することが多く、私は樹木の枝にとまっているのを見たことがありません。飛びながら美しい声でさえずり縄張り宣言しますが、1分以上も鳴き続けることもあります。
食べ物は植物食傾向の強い雑食で、主に種子を食べるが昆虫やクモなども食べます。
名前の由来ですが、日の晴れたときに空高くのぼって鳴くから「日晴(ひはる)」、それがヒバリに転じて、これに日の晴れたとき雲間で鳴く雀に似た鳥なので漢字で「雲雀」の字が当てられたという説がありますが、あくまでも一つの説と考えてください。
ヒバリをシンボルとする自治体は41、埼玉県に限っても、所沢市、熊谷市、入間市、川島町、吉見町、三芳町があり、それだけ人々に親しまれていることが分かると思います。
文 小島 實  絵 坂口 稔
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ヒバリ  スズメ目ヒバリ科   Ł 17cm
 

第15回通常総会開催のお知らせ

来る6月25日(日)坂戸市立大家公民館に於いて、「高麗川ふるさとの会」第15回通常総会を開催いたします。
会員の皆様にはご多用とは存じますがぜひご出席いただきますようお願い申し上げます。
なお、やむを得ず欠席される方は同封の委任状の提出をお願いいたします。

日時 2017年6月25日(日)
会場 大家公民館 多目的ホール
開会 午前10時  開場 午前9時30分
    当日、恒例のビデオ上映は坂戸ビデオクラブ住田さん制作による
「一葉の師 中島歌子誕生の地」の上映を予定しています

高麗川ふるさとの会 会報 通巻第43号
2017年6月1日発行
発行責任者 三浦 輝夫
編集責任者 芦田 みちよ
コマチャン
事務局
350-0292 坂戸市千代田1-1-1 
坂戸市役所 道路河川課内
電 話   049-283-1331 内線527
FAX   049-283-1685

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あけましておめでとうございます

水路整備作業 (11/26)

昨年秋の台風の増水で高麗川本流からの流入物が五号堰の水門を超え水路に流入し、水路全面を覆ってしまい水量が激減してしまっていました。

ビオトープに流れ込む水の大元である堰が被害を受けては水の確保が難しくなってしまいます。

11月16日に水利組合の方々のお力で流入物の撤去を行っていただき、冬季のビオトープへの水量の確保ができました。
高麗川ふるさとの会では吉根樋管より児童館まで、埼玉県・坂戸市の助成で整備された水路の掃除を11月26日に行いました。
五号堰からの通年通水が確保されることで水路にはカワニナ・シジミ・川エビなどの生き物が多くみられるようになってきています。

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水路清掃-2
水路清掃-3



三者協議会 (10/13)

毎年一回、国土交通省・荒川上流河川事務所、坂戸市、高麗川ふるさとの会の三者で行われる協議会が10月13日坂戸市役所に於いて開かれました。
荒上から6名、坂戸市より4名、高麗川ふるさとの会から12名の理事が出席しました。
当日は事前に提出していた要望に対し回答をいただき、ビオトープ整備時に植樹を行った河畔林の間伐を坂戸市の事業として行っていただくことが決まりました。
環境保護団体が活動を継続していく為にはこのような協議の機会があることはとても大切と考えます。

2回目の炭素繊維設置  (9/28)

平成26年度に坂戸市の事業としてビオトープの水質浄化を目指し2回目の炭素繊維の設置を行っていただきました。
第1回目の炭素繊維設置はビオトープの中央部に行い、今回の第2回目は前回の設置個所の上流部とビオトープの先端樋門下流部の2か所に設置していただきました。
坂戸市では定期的に(年4回)ビオトープの水質検査を行っており、前回設置前の水質検査の値から今回の設置までの検査結果からみると徐々にですが効果が表れてきています。

第1回目の炭素繊維設置前の水質検査ではCOD(化学的酸素要求量)の値が5.5(*-2)でしたが、平成28年10月の値では3.3(*-1)
まで改善されてきています。
 
ビオトープに入ってくる水は上流に下水道の未整備地区があるため家庭雑排水が流入し、また農繁期には農業用水も大量に流れ込みます。
このような環境から、炭素繊維設置によって水環境が急激に改善されることは難しいですが、ビオトープから「清流高麗川」に流入する水環境改善に効果は見られると考えます。

*-1 3mg/ 以下 サケ、アユがすめる
*-2 5mg/ 以下 よごれに強いコイやフナがすめる

炭素繊維


シリーズ植物     連載第33回

〜ビオトープの「春一番」〜❖ハンノキ❖

*2月中旬、青空を紅く染め河畔の春一番が咲く。
  枝先のしっぽ状の穂(石井運動公園の大木)は雄花の集まり。その下方の枝に、雌花が団子状に密集して咲く。
*風媒花で萼も花びらもなく、地味ではあるが苞葉の間から突き出る角状のめしべの先は 紅紫色で、大変美しい。
*12月には、小型松かさ状に成長した果穂から翼のある果実が風に乗って旅立っていく。
🔵 実を散布した果鱗は枝に残り、2月の花の果に加えて、7月には翌年の花芽が枝先に姿を現す。
 子々孫々―3代同居の“めでたい木”である。
ハンノキハンノキ-2ハンノキ-3
ハンノキ


《ハンノキの仲間・・・カバノキ科の果実いろいろ》

シラカバシラカバ
イヌシデイヌシデ
クマシデクマシデ
ツノハシバミツノハシバミ

形は変わっているが、みんな花の枝の複数の葉(苞葉)が一体化して果実を包むしくみは同じである。 ハンノキは3種の葉が重なり、最も木質化する。


石井公園の大木
石井公園の大木

♦開墾の木・・・「墾(はり)の木」
*河畔植生を一掃する規模の大洪水の後、最初に成立するのがハンノキ林だと言われる。
*しかし、現存の種は、その原始林の子孫ではない。
ハンノキは根が根粒菌の一種と共生し、水湿に強い為、水田耕作の「肥料木」として推奨されて来た歴史をもつ。 秋には天日干しの「稲架木」としても役立った。
*水田帯を後背にもつ、越辺川より下流部に残るのは その歴史的利用の子孫樹だと言われている。
♦県の蝶「ミドリシジミ」の食草でもある。


高麗川の野鳥たち  ミヤマホオジロ(深山頬白)  連載第38回 


今回は、鮮やかな黄色が特徴のミヤマホオジロを紹介します。
全長16cm、ホオジロより少し小さいホオジロ科の冬鳥です。
シベリア南東部、中国東北部、朝鮮半島などで繁殖し、冬鳥として西日本に多く渡来するといわれています。
カシラダカと同様に頭頂の冠羽が立ち、眉班と喉が鮮やかな黄色で一度目にしたら忘れられないと思います。
しかし、メスは、黄色味が少なく、他の小鳥のメスと同様に地味で、カシラダカと間違えてしまいそうです。
地面に降り、地表で採食することが多く、植物の種子などの植物食を主とする雑食性です。「深山」という名前から、山奥に住む野鳥という感じを受けますが、実は、平地や、丘陵にかけての森林や林縁に生息します。

ミヤマホオジロは、関東には飛来数が少ないですが、私は、埼玉県内では武蔵森林公園、北本自然観察公園で出会ったことがあります。
警戒心が強く近くで見るのが難しいという印象です。 
  
文 小島 實    絵 坂口 稔

ミヤマホオジロ (2)


初観察記録 コサメビタキで102種に

第160回野鳥定期調査(10月12日)で万葉橋を渡ってすぐの高木の梢に留まっているコサメビタキを観察しました。
浅羽ビオトープでの定期調査の累計観察種数は102種となりました。
日本では夏鳥として、平地から山地までの落葉広葉樹林に渡来し、繁殖するようです。
秋の渡りの途中に浅羽ビオトープで小休止していたものと思われます。
大きくてクリッとした目がなんともかわいいですね。
         M・S  記
コサメビタキ



新年懇親会のご案内  (2017/1/20)

会員の皆様には会の活動にご協力いただき感謝申し上げます。
新しい年をむかえ気持ちも新たにますます「高麗川ふるさとの会」の発展を願う新年懇親会を2017年1月20日(金)に「そうま」で開催します。
会員の交流を深める良い機会ですので多くの皆様の参加をお待ちしています。参加いただける方は1月16日までにお申し込みください。
当日は鶴舞団地からの送迎もあります

   会  場・・・「そうま」
   開催日時・・ 2017年1月20日(金)
   午後6時より
   会 費・・ ¥5000
   申込〆切・・・1月13日(金)
   申し込み先
   三浦会長・・・*************
   芦 田・・・・***************
   バス迎え 鶴舞団地松とし前午後5時30分
   送り 坂戸駅・鶴舞団地松とし前まで

高麗川ふるさとの会 会報 通巻第42号
2017年1月1日発行
発行責任者 三浦 輝夫
編集責任者 芦田 みちよ
コマチャン
事務局
350-0292 坂戸市千代田1-1-1 
坂戸市役所 道路河川課内
電 話   049-283-1331 内線523
FAX   049-283-1685

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14回通常総会開催

612日坂戸市立大家公民館多目的ホールに於いて「第14回高麗川ふるさとの会」通常総会を開催しました。当日参加者35名委任状提出者45名当日会員数114名で総会成立が司会者より宣言され,議長に吉田進さん、書記に川村久子さんが選出され、議案審議に移り、全議案承認され新年度の事業開始となりました。

当日は国土交通省荒川上流河川事務所・越辺川出張所・埼玉県議会議員・坂戸市環境部からのご臨席を賜りご祝辞をいただきました。 総会終了後、恒例のビデオ上映で坂戸ビデオクラブによる「ぢいさんぽ」を上映いただきました。

総会 (2)


平成28年度助成決定

平成28年度助成決定

高麗川ふるさとの会のスタートから14年を経過し、坂戸市はじめ国土交通省荒川上流河川事務所の多大なるご支援をいただいて順調に活動を継続することができています。

 また、行政との協働・支援だけでなく、いろいろな団体からの助成をいただいてきたことも大きな力となっています。

今年度は「武州入間川プロジェクト」及び「武蔵野銀行 緑の基金」からの助成が決定しております。

 活動を継続していくことは会員の事業への参加協力も必要不可欠ですが、活動を継続するには関係各団体からの助成協力をいただけることで成り立っていくといっても過言ではないでしょう。

今年度決定の助成は活動資材購入(刈り払い機購入・胴長靴購入)機械メンテナンス代・作業時の傷害保険加入・広報費・郵送費 等に活用させていただきます

胴長 (2)

刈り払い機 (2)


台風の置き土産&作業風景

環境保護の活動は毎年同じことの繰り返しですが、ビオトープの管理も年を重ねるにつれて、草刈り作業一つとってみても「今年はこんな風にやってみては?」「今年は雨が少ないから例年なら冬の間に行う水路の手入れを先にやってしまおうか?」などと話し合いながら活動しています。

 

822日に何年振りかで関東を直撃した台風でビオトープに置き土産が・・・

高麗川本流の水位が上がりビオトープへ逆流して水路が多くの流木や枯れ草(写真①)で埋め尽くされてしまいました。

写真①  (2)

環境整備の活動日にごみで埋まった水路の復旧作業を行い、水路を確保し流れ写真②)を取り戻しました。

写真②  (2)

 拾い上げた流木(写真③)は再度大雨が降った時に水路に流れ込まないように散策路の奥まで運び上げて処理しました。

写真③  (2)

写真④

 坂戸市によって設置された水質浄化の炭素繊維の維持管理と水路に繁茂した水生植物の除去作業

写真④  (2)

写真⑤

 新しく入会して作業に参加の新人に刈り払い機の使用方法・安全管理を先輩がレクチャー

 毎年会員の年齢は確実に高齢化してきていますがこのように新しく加入し参加いただく会員が活動継続の力となります

写真⑤  (2)


シリーズ植物     連載第32


水辺のサービス業ナンバーワン・・・「サイカチ」

*本州以南の原野の水辺や川岸に自生し

日本固有種で「カワラフジ」とも呼ばれる。

*5月下旬に咲く穂状の淡黄色の花には雄花・雌花・両性花の3タイプがあるが、雄花しかつけない株もある。

*原始的なマメ科で、花は蝶の形ではない

*幹の有刺鉄線―鋭いトゲは枝の変態。何から身を護っていたのだろうか?

サイカチ (2) サイカチ 鞘 (2)

カブトムシは別称「サイカチムシ」

クヌギと並び、森の老舗レストラン!

サヤは天然のエコ石鹸。サポニン含有率20%、

アルカリ性でないので、絹製品の洗剤に最適だったとか。

豆果もトゲも漢方薬の材料となる。若芽や葉はゆでればおひたしに。古来、全身役立つ「生活の木」であった。

情けはムシの為ならず・・・サイカチマメゾウムシとの共生

ねじれた“ブーメラン”で種子を風散布・・・されど、

🔵 硬い種皮で吸水ができず、発芽できない。

🔵 サイカチマメゾウムシがサヤの中に産卵すると孵化した幼虫は、種皮に穴をあけ潜り込み、豆の栄養で成長する。乾季には豆は食われっぱなしだが、降雨後の水たまりで幼虫は水死。

  穴から吸水のサイカチは発芽の運びとなる。

🔵 互いに命がけのかけがえのないパートナーだ。

写真は幼虫が豆に開けたと食事中の幼虫

まめぞうむしサイカチ  (2) まめぞうむし  (2)



♡ カチは「勝」に通じ、「歳勝」「再勝」「災勝」・・・伐採を免れた天然記念物も多い。

  館山では元禄の大津波の「災勝」古木が、防災シンボルツリーになっているとか。

♥ ビオトープには実生の幼樹が育っている(マメゾウムシがいる?)が・・・当地は

  「人災」に「災勝」! たくましいシンボルツリーに育って欲しいものである。


高麗川の野鳥たち オナガ(尾長) 連載第37

今回は比較的身近な鳥、オナガを取り上げます。

14回通常総会開催   6/12(日)

全長37cm、キジバトより大きいカラスの仲間で、関東では平地から山林にかけて一年中見られる留鳥です。

漢字で「尾長」と書くように尾が身体以上に長く流麗な印象を受けます。

 

淡いブルーの羽に黒いベレー帽を被ったスマートな鳥です。         

しかし、鳴き声はカラスの仲間であることがすぐに分かる「ギィーイ」「ゲー」「ゲッ」というようなだみ声です。食べるものは、カラスと同様雑食性で、動植物のいろいろなものを食べる。

なお、身近な鳥だけに日本中にいると思うかもしれませんが、関東を中心にした東日本に生息し、関西以西と北海道には生息しません。理由は分かりません。

   文 小島 實

   絵 坂口 稔

オナガ  (2)



オナガ スズメ目カラス科

L(全長)37cm 



写真展開催  (坂戸市役所8/208/27

写真展開催  (坂戸市役所8/208/27

 

 

 

 

 

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坂戸市役所ロビーにて高麗川ふるさとの会写真展を開催しました。

写真展も第11回を数え大勢の方から作品を提供いただきました。

今回は展示場に野鳥コーナーを設けることもしてみました。

また高麗川ふるさとの会の活動風景(住田勝さん作品)や坂戸の野鳥(増尾隆さん作品)そして会員が撮りためた動画を編集して開催期間中ロビーのTVをお借りしてご覧いただきました。

写真展 (2)



高麗川ふるさとの会 会報 通巻第41

201691日発行

発行責任者 三浦 輝夫

編集責任者 芦田 みちよ

 コマちゃん・感心

 

高麗(こま)(がわ)ふるさとの会

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